動揺してたらフラフラとリンがやって来た。



「あっ…」

「俺がやるから…」

「ち、違う!!ただ…さささささ、触っていいのかなって…」

「ははっ…。コレとコレで」



リンってこんなパンツ履いてるんだ…。



ちょっと生々しくて…めちゃくちゃ恥ずかしい…。



「ちょっと!?な、なんで脱ぐの!?」

「汗かいた…」



目に悪いっ!!



生着替えはヤバイって!!



初めて見るリンの体にドキドキ…。



細いのに…ちょっといい体…。



これに抱きしめられてるのか…。



しかもスエット下がり過ぎてて超やらしいです…。



「行こう…」

「あっ、はい…」

「意識しすぎ。全く手ぇ出す気ねぇから安心しな」



それはあたしが魅力に欠けてると…?



まぁ今はそれどころじゃなかったんだ。



リンの荷物を持ってエレベーターに乗り込むと辛そうにしゃがみこんだ。



風邪かな…。



それとも頑張り過ぎたのかな…。



ムリしたから…?



リンって強くない…。