飛夢の笑顔を見ていると、こっちまでなんか幸せな気分になれた。




「啓……好きだよ」



「へ!?…んっ………」


待ってください。

今、俺……飛夢ときき、キスしてる~~!!!!!??




本気で、待ってよ………


なんか、キスがだんだん深いものになってるし!!



た、たすけて~
息が続かん!!!

僕まだ死にたくないんだけど!!














あれから、一分ぐらいたった頃にやっとキスから解放された。



そんなことより僕は、飛夢のキスで砕けてしまった。


どうすることもできないので、飛夢にもたれ掛かっていた。


「啓、俺は啓が好きなんだ。それも、恋愛対象として。」


飛夢から、言われた言葉にまたしても驚いてしまった。