「と…取りあえず、タオル巻いてれば…」


私は服を脱ぎ、棚の中の大きなタオルを巻いてシャワールームの扉を開けた


「あの…」


バスタブに浸かりながら天井を見ている翔さん。顔にタオルをかけていて私が入ってきた事に気づかなかったらしい


「…」


「…」