触れたい…


そんな気持ちを抑え顔を覗き込むと、顔を少し赤らめて我に返ったらしい


可愛い遥に顔が綻んだ


内線でココアとコーヒーと温めたタオル数枚を注文した


未だに震えて俯いている遥の肩を抱く


店員が注文した物をテーブルの上に置き出て行く


遥と目が合うと、無理やり笑顔を作りお礼を言う遥に苦しくなる


俺は遥を見て考えられない行動をしていた