「名前は?」

「わからない」

「は?マジ!?」

「まさか、いつも行く図書館にいるのか?」

「…」

「ふーん」

「そっかー」


「拓真、雅人!図書館来たらどうなるかわかってるんだろうな」


俺はついいつもの低い声で睨む
しかし、拓真と雅人はニヤニヤ笑っていた