正門で待ち数分後に車が横付けされる。扉が開き、中から翔が出てくる


挨拶すると小さな声で答えたが、その後俺が声をかけても返事がない。


勘の鋭い雅人の言葉で翔が顔を上げた


…何があったんだ


青ざめ、虚ろな瞳…このまま教室なんて行けない


俺達は生徒会室に向かった