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「ピヨちゃん。今回のゲスト、誰だかわかってるでしょ?」

「まぁ、……はい。」

場所は変わって、理事長室。

広い部屋なのに、何故か帝院理事長は一縷のかなりそばに座っていた。
無駄に、近い。

「理事長、近いっす。てか、なんで呼んだんだよ、でございますか。」

「んーっw変な敬語がこれまた可愛いっ。」

一縷に抱きつく帝院理事長。

さすがに眉間にしわが自然とよってしまう。