「あと、もう一つ理由!これは帝院理事長の提案なの。」

姫乃が言う。

「試験は5日後。がんばってね。じゃ、解散!」

そして、一度解散した。

皆にとっては、理事長の提案とは恐ろしいものである。

そんなことを考えないようにして、全員何をするか考え始めるのだった。