「姫乃、見て下さいな!先ほど、写真をとることができたんですっ。」

「え、うそ!見して見して!」

ケータイを嬉しそうに持ちながら、楓花がやってきた。

楓花は、かなりのRyU-Jiファンだったりする。
そのため、RyU-Jiがバレた瞬間に走って写メりに行ったのだ。
マッハはあるかと思えるぐらいの速さで。