「…そうですね。でも、忙しいのは人それぞれですから。」

「そだね。んじゃ、さっさと仕事する!掃除かお茶の用意か!5秒以内で実行!」

パンパン、と手を叩きながら姫乃は言った。

それを聞いて、執事科の生徒は行動を始める。

「まったく、姫乃ってピヨのことになるとなぁ……。」

「ただ休んでいるだけですのにねぇ。」

「フラグだな。」

そして、準太と蔵も行動し始めた。
姫乃に怒られる前に。