「…ピヨー!今日、第5校舎に遊びに行くから、菓子作っといてっ。じゃっ。」
教師とは思えない言葉を残し、野瀬は行ってしまった。
一縷は呆然としており、古樫はため息をもう一度ついた。
「日横、お前遅刻だぞ?執事科には一応、寮もあるんだ、少しは遅刻しないように工夫しろ。」
「大丈夫っスよ。理事長には一応、許可とってあるんで。それに、母親のせいなんで。」
そうだったな、と苦笑して古樫も行ってしまった。
一縷は急いで校舎に入って行った。
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