朝のバス…
私は早い便に乗った。

「唯!今日早いね!ていうか目!!ヤバいって、腫れすぎだよ…」
紗希が心配してくれた。

「うん。いろいろあったぁ…」
落ちついたら…話そう。

その後30分くらいしてから翔也が来た。
もちろん目は合わさない。

その日私は、窓の外ばかりを見ていた。