「唯、今日は家来れる?」翔也だ。

「うん!今日は来る!!」
ううー。緊張する…

私はきれいにラッピングしたチョコマフィンを大事に抱えて201へ歩いた。


ガチャ…
「入るよー。」
落ち着け私!!

「おー」
なんつーマヌケな返事…

部屋に入ると翔也はテレビを見ていた。

でもそんな翔也より先に私の目に入ってきたのは…大きく横にふくれあがった翔也のスクバだった。