……アレっ??


眩しい…

…もう、朝…


いつの間にか寝てたんだ…


あ、翔也は?


……そんなとこで…


翔也は私が寝ている布団より少し離れた畳の上にまるまっていた。


……可愛い…


寒いのに薄っぺらいタオルケットしか被っていない。


私には、わざわざ毛布掛けてくれてさ……




私はまるまっている翔也の隣に座った。


……寝顔…

そういえば初めて見るかも…

前泊まった時は、翔也が先に起きてたからね。


よく見ると、まつげ長っ!

本当、整った顔してるし!

……憎いぐらいに…

なぁんて…



いつもは、恥ずかしくてこんなじっくり顔見れないけど、今は見放題?


ん?私なんか忘れてる…


ま、いっか!!!