昨日の翔也は変だった。 どうしたんだろう? 何もできない自分が嫌になる。 ~♪~♪~♪~ そんな時、ケータイが鳴った。 <受信> 翔也 『海行かない?』 寒いだろ!! でも翔也元気なかったし… 私に出来る事は何でもしなきゃ!! <送信> 翔也 『行く。今から家出るから待ってて』 何か出来る事が… ……きっとあるはず… 私はそう信じたかった。