「うまいじゃん!!」

「…どうもっス…」

「俺ちょっとトイレ言ってくる」

「おぉ!」

翔也が部屋を出た。



「……唯…」

「ん?」

直基が真剣な顔をしている。

「今から、唯のために歌うね?」

「……?…うん…」

そう言って直基は曲を追加した。