CDを流しながら手紙を読む。
『みう、元気か?俺と一緒にいた一年間、お前は幸せやったんかな?辛いことばっかりやったやんな。ごめんな…。傷つけてばっかりでごめんな。俺は本間にお前が誰よりも大好きで大切やった。でも、愛し方を間違えてしまったな、ごめんな…。俺はお前と過ごした時間が何よりも宝物や。お前と出会えて、生まれて来て良かったって思えた。俺といたお前は泣いてばっかりやったな。だから、次好きになる奴とは毎日笑って過ごしてくれ。俺ではお前を幸せにしてやれへんかった。
みう、誰よりも幸せになってくれ。今まで悪かったな。ありがとう。』
これが光からの最後のメッセージ。
CDから流れてくるのは私との思い出の歌を歌ってる光の声。
歌詞の「君」の部分を「みう」と歌ってる。
もぉ光の口から私の名前は呼ばれへんねんな…
光がたびたび和くん達と出かけてたのはこのCDを何回も何回も作り直すためだったらしい。
みうへのサプライズにしたかったらしい…