しばらくして、光は和くん達とよく出かけるようになった


私「行かんといて、一緒にいて」


とすがりついても、申し訳なさそうな顔をしながらも出て行く。








そんな毎日が嫌になって耐えられず、荷物をまとめて黙って家を出た。






「ごめんなさぃ、もう耐えられません」


と書いた置き手紙だけを置いて。