俺らは高校を卒業した

綾美は介護福祉の専門学校

俺はガソリンスタンドの社員

別々の道を歩み始めていた

仕事が休みの日は綾美を学校まで送り迎えをした

そして俺の誕生日が来た

綾美は俺の職場までバスで来てくれていた

そして二人で買い物に行き酒を飲みながら二人寄り添うように眠りについた

高校時代の話をしながら♪

しかしこのあとから二人の歯車が狂い始めていく……