高校2年になった4月

俺は教室のドアの隣の席に座っていた

何もする事がなくいつもの様に携帯をいじっていた

ふと何か背後から視線を感じた
振り向くと誰かがこっちを見ていた

そう のちの当時の彼女だ

俺は目が悪く誰が見ているのか解らなかった

そして休み時間

何気なく視線を感じた方に歩いて行くとそこに彼女はいた

か…かわいい

そう

一目惚れしてしまったのだ

ちょっとぽっちゃりで黒髪ロングヘアー身長もさほど高くなく学年一頭が良かった

その日はそれで終わった


次の日俺は朝早く学校に行き、彼女の席の隣の窓に腰掛けていた

すると彼女が登校してきた

彼女はなんでいるの?みたいな顔をしていた

そして彼女は俺の事を心配したのか

「そこ座ってたら危ないよ?」「あぁ」

話し掛けてきたぁ

まあそれが狙いだったのだがWW
そしてこの日から俺の作戦が開始された


次の日俺は婆ちゃんの危篤で根室に行くことになり3日間学校に行けなかった

寂しい

会いたい

しかもアドレスすらしらない

俺は同じクラスの子にメェルを打った

「綾美ちゃんのアドレスわかる?」
すると返事が来た

「知ってるよ」

きたぁぁぁ

そしてアドレスを聞き出した

早速メェル
「ゆうただけどわかる?」
「昨日窓のとこに座ってた人?」

そうだよ♪そうだとも

テンションあがってしまい、携帯を見ながらにやけてしまった
俺は気持ちを抑える事が出来ず「俺綾美ちゃんの事が好きなんだ。付き合ってくれ」
「え?」
当然だよな……

だってメェルして一日だぜ?WW
すると「少し考えさせて」
とメェルが来た

俺はその日から結果を早く聞きたくて毎日メェルした

すると彼女から「付き合ってもいいよ」
とメェルがきた

これが俺と彼女の出会いだ