「花音、これからもずっと……俺の傍に居てくれないか…?」
智宏は真剣な眼差しで私を見つめる。
「俺……、花音と一緒に未来も歩んでいきたいから…。」
今のって……
もしかして……
「智宏……それって、プロポーズ…してくれてるの…?」
「…そうだよ。」
その真剣で真っ直ぐな瞳は、今まで見たことがなかった。
「…うん。私も…智宏と一緒に居たい…。今も…これからも…ずっとずっと……」
最後の方は涙が出てきて、言葉になってなかった。
嬉しくて…
胸が今までに経験したことないくらいキュンとしてるよ…私…。
「去年も…泣いてたな…花音。俺…泣かせてばっかりだな…。」
智宏は涙を優しく涙を拭う。
ごめんね…泣いてばっかりで……。
でも、涙が出るくらい嬉しいの…。
「花音…、愛してる…。」
「私も…愛してるよ、智宏。」
智宏は涙のつたった頬にキスを落とした後…
再び唇を重ねた…。
フワフワと白い雪が舞う。
クリスマスツリーがキラキラと輝く中…
私たちは長くて、甘いキスを交わした後、抱きしめあった…。
クリスマス…。
私たちが付き合い始めて一年の記念日…。
私はまた泣いちゃったけど、とっておきの大切なクリスマスになった…。
永遠の約束を交わした…
素敵なクリスマスに……。
゚*。+end+。*゚
最後まで、作品を読んで下さり、ありがとうございました!
クリスマスも近付いてきたので、なんだかクリスマスらしいストーリーを書きたくなり、短編ではありますが書いてみました。
短編は難しくて、まとまり悪い文章になってしまいました(>_<)
すみません…。
一応、甘い恋を書こうと思って書いてみました…。
楽しんで頂けたら幸いです(^-^)
それでは最後にもう一度…
本当にありがとうございましたm(__)m
綴季