「綺麗……!」 「そうだな…。」 雪が次々と舞い降りてくる空をしばらく二人で見上げていた。 特別、会話がなくても……ロマンティックに感じちゃうよ…。 チラッと智宏を見ると、かっこいい横顔に胸がときめく。 雪……見るフリして、あなたの顔…ずっと見ていようかな…。 あっ…! そうそう……