「はは、ありがとう。
まぁ…女避け、かな。
中学の時学習して。
大学行きたいとこあるから落ち着いて勉強したいし、真面目に見られるしいいかって。」


『そうだったんだぁ…。
でもあたしにバレちゃったけど良かったの?
ごめんね、嫌だよね。』


「高橋さんにはバレてもいい。
ぶっちゃけバレてラッキーとも思ってる。」


へっ?


?マークでいっぱいの頭で木村君を見つめると、耳を真っ赤にして木村君が言った。


「俺1年の時から高橋さんの事ずっと好きだったんだけど。」