いつまで経ってもお互いがお互いの気持ちに気付かず、のんびりしている二人をもどかしく思っているのは、怜の元彼女の弘子と愛美に好意を持つ木村だ。
「はぁ…どうして明らか両想いなのに気付かないのかな?」
「バカなんだよ。
さすがにイライラするよね。」
何故か意気投合した二人は、近所のカフェで愚痴り合っていた。
「ったく…他の奴に取られたら絶対許さん。」
「それは大丈夫よ、きっと。」
「…河合さんは、よく応援出来るよね。」
「だって、大好きな二人が一緒になったら嬉しいじゃない?」
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