二人の事はあっという間に学校中に知れ渡った。 嵐のファンに睨まれはするが、全然気にならない。 須藤君も実はまだ好きだった…と後からこっそり言われた。 だから嵐があんなに須藤君の事を気にしていたのかと納得した。 「姫ーっ」 『もういい加減姫って呼ばないでよー。』 「えーじゃあかおる姫?」 『やだ!』 手を繋いで笑い合う二人は誰もが憧れるカップルになった。 end.