少しずつでいいから、同居人から一人の男として見てもらえる様にしようと思った。
しかし、なかなか高橋が同居人から抜け出せなくて、気持ち悪いとまで言われてしまった。
今更散々お前なんか女じゃないみたいな態度取っといて、こんなの勝手だろうか。
「おい…それ俺の茶だろ!」
『えっ?あ、本当だ!
まぁちょっとぐらいいいじゃん!』
「自分の横にあんだろ!」
『いいじゃん!ケチ!』
「なんだと、ブス!」
優しくしようと思った途端こんなんじゃ意味がない。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…