「情報通ですから♪」




優奈ちゃんはとびっきりの笑顔で言った。




「そーなんだ」




「ねー姫は好きな人とかいないの?」




「えー、いないよぉ優奈ちゃんはいるの?好きな人」




「うんいるよー」




えっ!?優奈ちゃん好きな人いたの!?しかもサラッと…ビックリー




「誰なのぉ?」




「えっとね、あたしの隣の席の人☆」




隣…?優奈ちゃんの隣って誰だっけ?




つかあたし優奈ちゃんの席も知らないし…




ちゃんと覚えとかないとね…。