と言っていきなり姫の腕を引っ張った。




「いっ…いやっ」




抵抗しても離してくれない。どうしようとこまっていると




「おい」




いきなり声が聞こえてきた。




「離せよ」




『はぁ?お前に関係ねぇだろ?』




「いいから離せっつってんだよ」




静かに言った彼の目はとても鋭くて男たちは