「とにかく、姫も好きな人ぐらい作りなよ」




「誰かいないの?気になる人とかさ」




う~ん…




「いないかなぁ」




「陽呂くんとかは?彼、超イケメンだし可愛い姫とはお似合いじゃん☆」




「う~ん、あんまり気になったりとかはしないかなぁ…つかあたし可愛くなんかないし!」




「そっかぁ…まぁ頑張って作りなよ」




「うん…」




陽呂くんか…




チラッっと横を見てみると陽呂君はいなかった。




うーん…。