「クリスマスプレゼント。
先生がいなかったから、
玄関に掛けていたんだ。
迷惑だよね。」

私は先生が持っている
プレゼントを奪って、
玄関のドアを閉めようとしたら、
いきなり先生に抱きしめられた。

「せんせ・・・。」

先生の力は強く、
そして温かった・・・。

「何で奪うんだよ。」

「だって。
返しに来たんでしょう?」

私はいつの間にか、
目に涙を溜まっていた。

「嬉しいんだよ。
お前が俺に惚れている事に。
お前が好きだ!!」

先生は私の体を離して、
熱いキスをくれた。