その時に…

裕紀が2組に来た。



私は気づかないふりをした。

きっと、私じゃない誰かに用事があるんだと思って…。




けど、しばらくして何もせずに行ってしまった。


なんだったんだろう…。






でも、それは、私を呼びに来てくれたことだった…。


それに気づいたのは、3日は先だったかなぁ…。