「…じゃあいっせーのせ、なら」

「…」


私はテストをチラっとみてみたり。

…やっぱり点数は変わらず…。


300点中、きゅ、96点…。


はぁ、いくらバカでもこの点数は、致命的。


「やっぱ無し!やっぱ無しね。」


いっせーのせなんかできない!

このバカにバカにされる恐れが…。


恭介、いくらなんでも、ここまで悪くはなかろう…。


「…ねぇ、150いった?」

「え、まぁそんくらいは、な」


!!…少なくても50点差!!


ガツッとバックで恭介にぶつける。


「いってぇ!ちょ、お前なんだし!!」

「バカ!うちらバカ同盟だったのにーッ」