病院の外の空気はなぜかいつもより冷たく感じた。
まるで何かが起きる前触れのように。
俺は不安で仕方がない。
なぁ笑。
なんで手術に7時間もかかってるんだよ。
もうとっくに終了予定時刻は過ぎてるだろ??
お願いだから早く手術なんて終わらせて、俺に会いにこいよ。
じゃないと俺は不安になるんだ。
最悪の状態を想像してしまう。
俺は病院から後ろ髪を引かれつつも、家にたどり着いた。
そしてすぐにベッドに寝ころんだ。
今日は早く寝たい気分だったんだ――。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…