反応がみてみたいあたしは、早速言ってみることにした。
もちろん、本当に呼んでほしいってのもあるけどね。
『ねぇ、これからは名前でよんでよ。
笑って』
桜井くんにすり寄りながら、ちょっと上目遣いをするあたし。
すると、みるみるうちに桜井くんの顔は真っ赤になった。
「別にっ、呼び方なんてどうでもいいだろ!」
その姿は、照れ隠しをしてるようにしか見えない。
なんて、予想を裏切らない人なんだろう。
可愛いすぎるよ。
桜井くん。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…