「高鈴 奏です。よろしくお願いします。」

その高鈴くんとやらは短くササッとそぉ挨拶した。

その瞬間、「「きゃあ―――――――――――!!!!!」」

女子の歓喜が上がった。


「かぁこいい―!!!やばあい!!!」

ひかりのテンションもだいぶ高い。

そんな女子を見て先生が、

「はいはい。わかったから静かにしろって。
じゃあ、高鈴、お前は―、、、」

先生が教室をキョロキョロ見渡して、

「よし!じゃあ高鈴、お前は佐伯の隣に座れ。」

「え!あたし!?」

すると女子が一気に「「え――!凛玖ずるーい!!!」」
とわたしに言う。

いやいや、知らないし!!

「ほら、高鈴。早く。」

「はい。」

そぉ言って高鈴君はわたしの隣に座り、

「どうも。」

そぉ一言いった。

「あ、こ、こちらこそ・・・」

わたしも慌てて返事を返した。



そんなこんなで二学期初日の朝は過ぎて言った。