「…おはよっ、由梨。」 「……おはよう。」 教室に入ると、笑顔に挨拶をしてくれる楓。 「あ~1限目数学だよー…。最悪っ! 今日占い最下位だしー…。」 楓は机にうつぶせになりながら言った。 「あたし占い1位だった!」 「え、マジ!?いいなあ~…。」