「かっこいいー…。」






その日、あたしはいつも通り野球部を眺めていた。





あたしの視線の先には…もちろん陽。




ねぇ、陽。





どうしよう。






あたし、日がたつにつれてどんどんあなたを好きになっていく。




今日で、これ以上好きになれないってくらいなのに…。







あたしはどうなるんだろう。





だけど…事件は、ある日突然起こるわけで。