背中から聞こえて来る拍手が、やけに遠くに感じる。


廉の優しい腕に抱き締められながら、あたしの心はやっと本当に満たされていた。




















ねぇ、廉……


あたしは、廉の恋人だよね……?


あたしとずっと一緒にいてね?


廉……


大好きだよ……