そんな事より。。。

黒谷君が近いっっっ!!!

こんな近くで見れることはもう二度とないと思い、黒谷君の顔を見上げてみた。


一瞬でノックアウトだった。


そんなこんなで、降りる駅についた。
黒谷君は何も言わず降りて行く。

「ドンッ!」

誰かに押されたような気がした。
でも、きっとわざとじゃないだろう。と特に気にしてはいなかった。

(明日からいつもより一本遅いのにしようかな。)

と考えながら歩いていると、すぐに学校についた。
玄関で靴を履き替えて廊下を歩いていた。

何かみんなのしせんが痛い。
なんで?

教室のドアを開け中に入ると。友達のアユが待ってました!とでも言うように、

「璃夏!」

とさけんだ。何?と言いながら近づいて行くと

「誓君と付き合ってるって本当?!」

と意味のわからないことを聞かれた。
あたしが答える前に、

「これ!」

と言って差し出されたのは…


朝の電車での写真だった。


かばわれてる(?)所を携帯で撮ったんだろう。