ん～今日のお昼ご飯は～っとお弁当～♪でも今日はまたお腹すきそうだしサンドイッチでも買おうかな～。おんや？あれは高バカ君と真一君じゃん。何話してんかな？
「なあ服部。お前、恋バナと無縁な顔だよな。」
「お前にいわれたくないよ。そーいやさ、合唱部に翠川っているじゃん。部長と仲がいい。あの人ってさ、今フリーかな?」
ん？真一君ってば奈々星のこと好きだったんだ。
「ふぇ～俺にきくか？それ。気になるんならよ、部長にききゃいいじゃん。」
え？私にきけって？知らなくはないけど・・・。
｢へぇ～真一って奈々星好きかもなんだ～。｣
あ、キョンちゃんもいるし。
｢いぃ真一？気になるんだったらさ、頭に象さんじょうろつけてギャッフーン!気になるよぉー!言うてダンスしたら奈々星について私が知ってること教えたげる。｣
って、それラッキィ池田が昔やってたやつじゃん。
｢・・・。｣
って、真一君真剣に悩んでない？どーしよ？教えに行ったがいいかな？
｢真一、奈々星に直接きいたら？ラッキィ池田の気になるダンスしてさ。｣
｢んなことしたら嫌われんだろ!｣
確かにそうなりそうだよね。
｢・・・フゥ。アンタってやっぱり下に鹿がつく山下真司よね。いぃ？奈々星はスゴい可愛いから倍率高いのよ？じゃ中途半端な真一はそうでもしないと覚えてもらえないし。｣
う～ん確かにそうだ。あ、下に鹿がつく山下真司ってのは彼が馬面なんを思い出せばわかるって言ってたっけ。いやまぁ確かに奈々星も劇的に可愛いかんねぇ。同じ女子からも挑戦状突付けられたりだしねぇ。確か合唱部のアイドルだし。あ、演劇部のそれは私や綺乃ちゃんな・の・だ・よ♪綺乃ちゃんはともかく私は違うってゆったら雷獣シュートしてやる。でもあれ足首ケガするからあんましたくないけど。
｢あ、でも私より道奏のが知ってるか。道奏のが仲いいし。｣
まさかのそんなフラグなんだ。