「行ってきまーす」
「ちょ!!あんたまちーや!!そんな格好で学校行く気か?!」
「うっさいなぁ……」
―――――入学式――――
桜の花が
道に落ちてゆく
そんな季節
そんな道をぶつぶつ言いながら歩いているのが
高田 秋(タカダアキ)
今、将校高校(ショウコウ)に向かって歩いている。
「ちゃんと友達作りやー!!」
母親が歩いていく私に大きな声で言う
「………うるさいねん!!」
私も叫んだ
親が心配する理由は秋の格好だった。
秋は
膝上のスカート。ナチュラルメイクを意識してのメイク。髪も矯制をかけストレートに。
しかしこれは秋にとったら
『高校デビュー』
なんだ。
「ちょ!!あんたまちーや!!そんな格好で学校行く気か?!」
「うっさいなぁ……」
―――――入学式――――
桜の花が
道に落ちてゆく
そんな季節
そんな道をぶつぶつ言いながら歩いているのが
高田 秋(タカダアキ)
今、将校高校(ショウコウ)に向かって歩いている。
「ちゃんと友達作りやー!!」
母親が歩いていく私に大きな声で言う
「………うるさいねん!!」
私も叫んだ
親が心配する理由は秋の格好だった。
秋は
膝上のスカート。ナチュラルメイクを意識してのメイク。髪も矯制をかけストレートに。
しかしこれは秋にとったら
『高校デビュー』
なんだ。