「陽ぅぅぅ~前見えないよ」



「ったく…ほらっ。」





私の目の前にあるプリントの山が半分消えて視界が広がった。






「はやく行こうぜ♪」




陽は半分、ううん半分以上のプリントを持ってくれた





「陽っ!!……ありがと」



「いいってことよ!はやく運んで遊びに行こうぜ」



「うんっ♪♪」






私は前にいる大きな陽の背中を見ながら生徒会室に向う