「陽!!昨日貸した漫画は?」 強気で隣りにいる男に言っている 「あ。忘れた…」 男がそぅ言うとソイツはため息をついて「そんなことだろうと思った」と呆れながら校舎のなかに入って行った。 誰だ?あの女……… 俺様が近くにいるのに、なにも反応も見ることをしない。 ただ隣りにいる男と楽しそうに喋っている