「ゆぅぅぅぅうぅぅぅぅ!おぉぉぉぉはぁぁぁぁよぉぉぉぉおぉぉぉぉ!」

目の前から飛んできた物体を俺は綺麗に受け流した。

あ、そういや後ろには良信が…

「ぬぁぁぁぁぁぁ!!
一葉たん萌えぇぇぇぇ!」

時すでに遅し
物体と共に倒れていた。

「いやぁぁぁぁ!!
祐た゛ずげでぇ」

俺に飛び付こうとしてきた物体が俺に助けを求めてきた。

「良信、マジで嫌がってるから離してやれ」

「ん?あれ?祐?
俺は一体何を…」

無意識に一葉をキャッチして叫んでいたんですかあなたは

「祐!何で受け止めてくれないの!?」

下の方から声がした。
視線をしたに向けるとそこには俺の幼なじみの朝比奈 一葉(アサヒナカズハ)がいた。