奏が俺の部屋で着替えてる…


いかんいかん変な事を考えてしまった

昨日から奏の事意識してるな…やっぱり俺…

まぁ今日1日奏と一緒に居ることで答えをだせばいいさ


「準備出来たよ?」

「おう!じゃあ行くか!」

「どこに行くんだ?」

「おわっ!」

いきなり横から親父に声をかけられた

「デステニィーランドだよ」

「祐、こっちこい」

「なんだよ」

親父に物陰に呼ばれた
そこへ行くと何も言わず財布から万札を一握り渡してきた

「お父様…」

「息子よ…」

俺たちは熱い握手を交わした