※祐に戻ります




「つまりだ、俺が寝てる間に一葉は俺にイタズラをして、奏は突然俺に抱き付いて来て、そのまま寝たと」

「まぁそう言う事になるかな」

この2人は全く何をやっているんだか
子供じゃないんだから

まぁ片方は見た目は子供だけどな

さて早くこの状態から抜け出さないとな




右腕に何度か柔らかい物があたったが何とか抜け出せた

「それにしても奏まで何だったろうな」

そう言ったら良信ため息をつかれた


「多分だけど

天見はここに来て時間も経ってないし友達も俺たちだけ、しかもその俺と朝比奈は会ったばかりだろ?

朝比奈がベタベタしてたのを見て嫉妬でもしたんじゃないのか?」