と言っても何するかな
女の子が喜びそうな物なんて見当たらないしな

「私ゲームってのをやってみたいんだけど…ある?」

「したことないの?」

「うん。だからやってみたい!」

彼女は目をキラキラさせて見てきた

やったことないなら楽しめるかもな

「よし!じゃあやろうぜ!」










俺たちがゲームをやっていると玄関が開く音が聞こえた

この時間なら母さんかな

「ただいまー
あれ?祐ー!友達いるのー?」

「ああ、それと親父が帰ってきたら話があるから」

「あら、どうしちゃったのよ祐。いつになく真剣ね。」

「まぁな。」

「わかったわ。」