「まぁ、家の中入ろうぜ」

「うん」

二階に上がり自分の部屋に入る
床に鞄を置き机の椅子に座る。

なぜか彼女は立ったままだ

「どうしたんだよ
座れば?」

「座っていいかわかんなくて…失礼します」

そう言ってベッドの上に座った

するといきなり彼女は俺の顔を見てきた

「ねぇ、お風呂借りていい?」

そっか
風呂も入ってなかでたんだな

「ああ、いいぜ」

彼女を風呂に案内し入らせた


風呂から出てきたら家出の理由を聞かなきゃな

ちょっとした事じゃ1週間も家出しないしな

何か深い訳があるのだろう