「なぁ〜かっこいいやろ!!」

少し照れながら楽しそうに話す亜月に、私はただ作り笑いで話しを聞くことしかできなかった…


その夜、私はずっーと部屋にこもってケータイとにらめっこしていた。

私の彼氏が
亜月の好きな人…

そう思うと悠哉にもメールしづらくて…

亜月にもどう言ったらいいか…あの顔を思い出すとなかなか浮かばなくて…食欲も無くて困っていた。

そのときだった。