「おい、亜月！これは何やねん！!」

悠哉はケータイを亜月の目の前につき出した。


「そ、それは、その〜、あの〜…」

「はっきりせいや！これはどういうことやって聞いてんねん！!」

「そ、それは、だから………私、悠哉のこと好きやねん!!!で、彼女とのメール見てたら我慢出来んくなって悠哉との仲を裂いてやりたくなったのっ!!!」

「はぁ？お前、何したかほんまにわかっとるんか！？」

「うん。ごめん…ごめんなさい!!」

亜月は泣き崩れた。